別にホイッスルを愛読していたわけではないが。

ジャンプでホイッスルを描いていた樋口大輔氏の描いた新作のコミックが出たらしい。
新聞の中吊り広告に出ていた。
そこには「南国アイスホッケー」とでかでかと書いてあるではないか!
おいおい、どこかで聞いたような設定だが・・・。
小さい文字もよく読んでみると「アイスホッケーの本場カナダから日本にやってきた中学生。しかしそこは南国宮崎だった」
聞けば聞くほどそっくりだ。くりそつだ。
鹿児島が宮崎になっただけでは?


きっとこの後無理のある下ネタを連発、次第にアイスホッケーから遠ざかり、世間のなかなか触れにくいところを次々とついていく芸風に変化。
遂には自虐の境地に陥り、連載誌を追われ、他誌へと落ち延びていくに違いない。
明るい前途だなぁ。


僕はかってに改造そこそこすきなので、よくコミックレンタルで読んでいたが(自分の勤める会社に仇なす行為である。だって買うほどではないし・・・。)、読み終わってさぁ南国だ!と思ったときにあったはずの南国が全て処分されていたときのあの感じを思い出してしまった。
そしていざマン喫で読んだときに前半がぜんぜん面白くなかったということを先日感じたのだ。


もういい。本家南国はもういい!
次の南国「GO AHEAD!」に期待しよう(新谷かおるのラリーマンガとタイトルがかぶっているのはこの際、きにすまい!)。
樋口大輔氏の今後の発展を祈る!