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サマータイムマシンブルースを観た。
邦画ならではの小ぢんまりとしたスケールのコメディでまぁ、早い話が面白かった。
面白かったので、あえて内容とかの話には触れないが、一つ非常に気になることがあった。
それは台詞の中で「てゆうか」、「みたいな」、「〜な感じ」が多すぎた。
いや実際の会話でも僕らは結構こういう言葉を使ってるからより正確に言うと多すぎる、わけではなく、非常に耳についた、と言うべきか。
本来はその辺の言葉はさりげなく使われるべき言葉である、と思う。
話し初めにすっと差し込む程度なのだ。
しかしこの映画では「てゆうーーかーー!」ぐらいの勢いで話している。
劇中ほぼ全員がこうだった。
しまいには助手役の佐々木蔵之介まで言い出したときにははっきり言って胸糞悪くなった。
実際の会話でそこまで強調して「てゆーーかーー!」っていう奴がいたらたぶんすっげーむかつくと思う。
実会話の中で接続語を強調して言う奴は嫌われると俺は思う(接続語というよりは最早感嘆語?)。
こうしたのは脚本家なのか監督なのかは知らないが、いわゆる若者言葉もしくは大学生を勘違いしているのではないだろうか。
そういう使い方をする奴はもちろんいるだろうが、ああいう大学生はまず間違いなくそんな使い方はしないはずだ!
最後に俺は生前hideが「ちゅーかぁ」と言ってたのを真似して使うよう意識している、ということを付記しておこう。