昔の仕事

働き始めてもうすぐ丸6年が経つのだが、その間一回異動して今の部署にいる。
で、前の部署ではレンタルビデオ屋に営業かけるのが仕事だった。
レンタルビデオ屋だから当然アダルトビデオも扱っているので、多少なりとも商品知識は身に着くものだ。
担当店の発注を任されたりするとこれが面白いもんで、女優ものは息が短いから企画を多めで。
企画ならあのレーベルは外せないでしょみたいな感じで。
まあ僕みたいなペーペーだと月次の新作の発注くらいなんだけど、経験を積むと新規店の発注を任されたりするわけよ。
AVってのは一般のDVDと違って定番らしい定番て無いも同然なので、そうするとバイヤーの個性(というか好み)が出るので、商品を売り場に並べてる時に○○さん尻モノが好きなんだなって嗜好がバレてしまうのだ。
これは商品を並べる下っ端にも同じ事が言える。
商品陳列に際しては所々良さげな商品を表のパッケージを見せて陳列*1するわけだけど、そこで好みが出てしまう。
実際一度あったことだが、商品陳列を終えて係長に報告したところ、「うん、こんなもんでいいんじゃない。しかしお前あれなんだな、お姉さんものが好きなんだな」って。
いやだ係長〜、セクハラ〜!みたいな。
「そういう係長は・・・脚・・・ですか?」
「脚だ」
かなんか言って上司と部下の関係をを超えた関係を築けるかもしれない。
別に築きたくないけど。

*1:フェイスとか面陳と呼ばれる