ユニコーン@武道館

遂にこの日がやって来た。
ユニコーン再結成ライブ。
ライブを見るのは初めて。
そして武道館に行くのも実質初めて。


よく聞かれるが28の君はユニコーンをリアルタイムで聴いていたのかというと、答えは否。
ちゃんと聴き始めたのは94年に民生師匠がソロデビューしてからである。
それ迄はごっつでしか見た事無かった。
なのでライブに行けるわけも無く、ライブビデオを見て歯がみをしておったのである。
なんて楽しそうなんだ・・・
中学生の俺は金も無いし、今も昔もケチだから中古を扱ってる店を自転車で巡り走ったもんだ。
あれから十余年、生ユニコーンを拝めるんだ。


内容は新旧織り交ぜた構成で飽きさせないものだった。
しかし新アルバム『シャンブル』の曲がライブで聴くと非常に良い*1
CDだけ聴く限りでは懐かしさ以上の感情は起こらなかったのだが、このアルバムの奥深さというか、ユニコーンというバンドの底力を感じた。
演奏もさることながら、随所にちりばめられた遊び心が最高だった。
高校時代見まくっていたライブビデオのワンシーン彷彿とさせる演出(?)もいくつかあり、嬉しくてしょうがなかった。
また行きたくなっちゃったよ。


その他雑記
武道館初めて行った。
二階の一番上の席だったが傾斜が凄くて怖かった。
こんな所でperfumeを見たら転げ落ちる人がいるんじゃないか。
でもそのおかげでよく見えたし、そもそもそんなに遠くなかった。
横浜アリーナに比べるとだいぶ違う。
チケットは4枚取れたのだが、残りの3枚は巡り巡って、僕の会社の先輩の大学の後輩とその友達*2とその会社の元後輩の手に渡った。
先輩の後輩の友達の後輩の賛成の反対なのだ!
その先輩の後輩の友達の後輩は一年前、先輩の後輩の友達の家でたまたま聴いて好きになったらしい。
すごい、そんな事もあるのか。
終わってから軽く飯を食ったが1/3くらいperfumeの話だった。

*1:1曲が短いのも良い。ポストロックやエクスペリメンタルの曲たるや!

*2:年上のお姉さん達