第9回文学フリマに行って来たよ

12/6(日)蒲田で開催された文学フリマに行ってきた。
色々買ったので、それぞれの感想はおいおい書く事にして、現時点ではUMA-SHIKAだけ読み終ったので、その感想を。
西荻区長(id:nishiogikucho)さんの作品をVOL.1の時に激賞させていただいたのだが、VOL.2の作品も素晴らしく、その計算された構成に、僕は心を打ち抜かれた。
LOVEずっきゅんだった。
抱かれてもいいと思った。
何気ない逸話が積み重なって異形を成しているのはVOL.1の作品と同様だが、その異形はより歪に且つ精巧になっていると感じた。


さて買うだけもつまらんてわけじゃないけど、g:bwnの折り本企画に乗っかって、僕も折り本を作って、置かせてもらった。
その日の朝に、今までこのダイアリーに書いたものの中でなんか良さそうなフレーズを集めて、自由律俳句という事にした。
何枚くらいが適量か分からなかったので、30枚くらい印刷していったけど、ブースを見ると、30枚は明らかに多過ぎたので、10冊程渡した。
幸運な事にその直後、1部売れる様を目の当たりにしたので、満足して帰った。
お粗末な物ではあるが、それなりに気に入っている*1ので、捨てるのは忍びねぇな。
次のライブの時にでも配ろうか。
ライブまだ決まってないけど。


最後に、会場内において、そしていくつかのレポートを見て、僕の心はある感情に支配されていて、それが「けまらしい」と呼ばれるものだとようやく気付いた。
ああ、けまらしい*2

*1:心残りがあるとすれば、ハンドルネームのono-winは縦書きにすると、ONOIWINに見えてしまう事だろうか。

*2:どちらかと言うと羨ましいというあれが強い