本の同人Asi第2号を読んだよ

今年の5月の文学フリマでたまたま第1号を買ったんだけど、書店業界の裏話的な内容で、ああこれ業界の人だなっていう。
特に書店激戦地を行くっていう記事で津田沼を巡ってて、はは、仕事の一環で俺もこういう事してるよ的な。
津田沼っていうチョイスも渋いというか、都心じゃない場所って激戦地でも生活圏に近くないと行かないから、知らない人には激戦地である事すら知られてない、分かってらっしゃるなあと。
で俺は勝手に2号が出るなら町田だなと思ってたんだけど、吉祥寺でした。
そうか吉祥寺も激戦地だった。
近過ぎて忘れてた。
さらにおばあちゃんの玉手箱っていう店は知らなかった。
そして変わってそうな店は大体日販・・・。
ともかく吉祥寺はこれから市場環境がどんどん変わっていくから目を離せない。
そして次回が町田になるとな。
町田はあおい、有隣堂、リブロ、久美堂×3、福家、コミックジュンク、VV、アニメイトとらのあな、アニブロとやっぱり激戦地だ。
そういう点で言えば、川崎なんかも面白いと思うけど。


あと特集はブックカバーで、僕自身はカバーはしてもらわないので、基本的にはそれ程興味ないんだけど、カバーに纏わる話を2つ。
1つは文教堂のノーマルカバー(なぜか取り上げられてなかったけど)は等高線の入った山の地図なんだけど、これは今の会長が槍ヶ岳かどっかが好きで、そこの地図なんだとか。
2つ目、吉祥寺のハモニカ横丁にある美舟という居酒屋は注文を紙に書いて渡すっていうやり方なんだけど、今は亡き弘栄堂のカバーの切り刻まれたのが一時期使われていた。
これもう手に入んないのになんて勿体ない!
流石に今はもう無い、というか最近行ってない。
葦書院(id:Asi)様、第3号も楽しみにしてます。