正しくはアンダースコア

会社の後輩が電話で自分のメールアドレスを相手に伝えるのに「ケーオーアイ、下ハイフン、エス・・・」と言っていた。これを耳聡くも聞き逃さなかった僕は「下ハイフンて。アンダーバーだろ」と指摘したのだが、今となっては後悔している。
その理由はいくつかあるが、一つにはその時周りに人が少なかったため、僕がツッコんだ事への反応が無かったためである。ツッコミ損である。こんな事なら泳がせといて機会を見計らった方が良かった。
泳がせた方が良かったという点で言うと、他にもあり、この程度の事でツッコんで後輩を萎縮させていたら、よりツッコミ甲斐のある発言をしなくなってしまうと懸念されるからである。
そして最後に、これが後悔している一番の理由なのだが、どうやらアンダーバーという言葉は和製英語であり、ただ単に多くの人がこの言葉を使っているという程度の正統性しか無く、本質的には下ハイフンと大して変わらないという事である。