2012年ベストアルバム

10位 turing machine 『What Is the Meaning of What』
クラウトロック


9位 Kimbra 『Vows』


8位 Gotye 『Making Mirrors』
どういう理由で良いと感じるのかよくわからないけど、ともかく素敵。
ちなみにリード曲でKimbraをフィーチャーしている。


7位 The Smashing Pumpkins『Oceania』
スマパン復活後二枚目のアルバム。
既にジミーチェンバレンも抜け、オリジナルメンバーはビリーコーガンだけだが、堂々たる復古作だと感じた。
前作『Zeitgeist』も聴き返してみると、そんなにやってる事は変わらないんだけど、音が潰れた感じがするんだよなー。


6位 (((さらうんど)))『(((さらうんど)))』
鴨田潤a.k.aイルリメが始めたポップユニット。
ドリアンの登場以降80'sサウンドがすんなり聴けるようになったなぁ。
80'sたって俺大して思い出も無いし、新鮮よね。
当時聴いてた音楽なんて光GENJIとかだし!


5位 後藤まりこ『299792458』
ミドリとは打って変わってギターロックを響かせる。
AxSxEプロデュースの快作。
ジャケも含め狂気はやや後退した感もあるが、歌詞カードの裏のどアップの写真の目が怖い。


4位 Dustin Wong 『Dreams Say, View, Create, Shadow Leads』
ほぼギターだけで作られたインスト作。
ベースもドラムもろくに入ってないからグルーヴとか無縁のはずなのになぜか踊れる。
朝霧で観逃したのが本当に残念。

ちなみに彼が以前やっていたPonytailというバンドのCDをそうとは知らずに買っていたけど、これも結構良かった。


3位 Jhameel 『Contrast』
歌もいける楽器もござれ、おまけに語学も堪能な秀才、弱冠21歳。
現代的なバキバキなリズム。
ポップなだけでなく、フロア受けもしそう。アゲアゲ。
シンセで鳴らすストリングスはあまり好きじゃないんだけど、彼の音はあまり違和感が無かったなぁ。
なんでだろ。
外見は東洋人風なんだけど、国籍やルーツは明らかにされていない。
ちなみにバークレー卒らしいんだけど、バークレー音楽大学だと今まで勘違いしてた。
カリフォルニア大学バークレー分校の事だった。
これで韓国系とかだったら江南スタイルの後輩か!とか思ってたけど、その夢は潰えた。


並べてみると思ってたよりベクトルが近いような・・・。


2位Dirty Projecters『Swing Lo Magellan』
ボーカルのハーモニーが特徴的なバンド、というのはCDを聴いてもわかっていたんだけど、凄く評価されているのがいまいちピンと来ていなかった。
ところが朝霧でライブを見たらもうビックリですよ。
半端ねぇんだよ、ハーモニーワークが。
男声1と女声3の掛け合いがさ。
CDじゃ全然分かんないわけ。
だからこのアルバムが2位というのはちょっと正当じゃない(前作の方が好きというのもあるし)のかもしれないけど、もうCD聴いたらあの時のライブが再現されて聴こえて全く別物になってしまったので、もうしょうがない。


1位OGRE YOU ASSHOLE『100年後』
これ以上言う事無いです。


多分好きだと思うんだけど確信が持てないアルバム
Animal Collective 『Centipede Hz』
困った、よくわからない。
なんとなくライブを見たら良さがわかるんだろうなとは思うんだけども・・・。


ベスト10に入れようとしたら去年のリリースだったアルバム
Friendly Fires『Pala』
4つ打ちのダンサブルなロック。
誤解を承知で例えるとローゼスとかファーリーズみたいな感じ。
いや全然違うのはわかってるけど、どうしても連想しちゃうんだ。
本当は前作『Friendly Fires』の方がギターのオブリガートがかっこよくて好きなんだけどね。


ベスト10に入れようとしたらおととしのリリースだったアルバム
Two Door Cinema Club『Tourist History
そもそも今年新譜出てるっつーの!
こちらもダンサブル。
凄くリズムが前に出てるのと音圧がでかいので、迫力ある。
ドラムが打ち込みっぽ過ぎるのが気になるが、ドラマーがいないんだから、ま、しょうがないか。