goat@六本木SUPER DELUXE

毎度お馴染み、会社の先輩(且つ今は上司)に誘われライブへ。
約一年前にも同じ六本木SUPER DELUXEに空間現代というバンドのレコ発を見に行った。
今回のgoatというバンドはその空間現代と同じく、HEADZからリリースを行い、これはそのレコ発のようだ。
リリース自体は半年近く前なのになぜ今なのかは謎だが、まあそんな事はどうでもいい。
いずれにしてもHEADZを主宰する佐々木敦の手の者という事だ。
対バンには空間現代、そしてにせんねんもんだいがブッキングされている。
この時点で息つく暇もないミニマル祭りの開催が確定している。


そんでまあ、予想通りミニマル祭りが執り行われた。
詳細を書き記すのもバカバカしいくらいとにかく反復に次ぐ反復、の連続だった。
帰り道、先輩と、何故彼らはああいう音楽をやるに至ったのか、その経緯がわからない、という点で意見が一致した。
しかもこの手の万人受けしないような、この場合は同じ事の繰り返しをひたすらやる、という方向性を指し示した首謀者が必ずバンド内にいるはずで、他のメンバーはそれに同意して、辛く退屈な練習をこなし、ステージに立っているのである。
よくついて来たなと。
どう考えても辛く退屈だよ、この人達の練習は。
そのモチベーションが計り知れない。
更に言えばそんな音楽をわざわざフックアップする佐々木敦
そんな東京アンダーグラウンドシーン(?)に眩暈をおぼえつつ、0時半まで飲んだ。