ずる休みではありません

人間病院をはしごするようになったら老いさらばえたと言われても言い返せないだろう。
先日なった亀頭包皮炎で病院に行った時、いい機会と考え、皮膚科にも行ったのだった。
なぜ皮膚科かと言うと水虫だからだ。
一進一退の攻防を1年以上繰り広げていたが、最近患部が赤くなったり、皮膚が硬質化したりと徐々に押されてきているので、打開策を模索しようということである。
病室に入ると早速先生から靴と靴下を脱いで待つように言われる。
あ、なんだこの気恥ずかしさは。
水虫の足を他人に見せると言う気恥ずかしさは。
ついさっき陰茎を見せたばかりだと言うのに一体何を恥ずかしがることがあるのだろうか。
などと思っていると徐に患部の皮膚をナイフで切り取る先生。
そして切り取った皮膚をパラパラとガラス片の上に落とす。
あ、あれは!プ、プレパラート!


興奮しました。
小中学生以来に見たので、ちょっと叫びそうになりました。
すごいよマサルさんの第二話でマサルさんが寝起きに「モンテスキュー!」と言っていましたが、今思えば「プレパラートォ!」の方が良かったのではないかとすら思いました。


あ、そうそう診断結果は水虫ではありませんでした。
水虫は治ってたのに薬を塗り続けたからかぶれちゃったんだって。
なぁんだ。


now listening : 65 days of static "Fall Of Math"