三栖一明
- 作者:向井 秀徳
- 発売日: 2017/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
発売当時の2017年はZAZEN BOYSの活動が比較的下火だった事もあり「今更向井の思い出話を聞かされてもな」と食指が伸びなかったが、なんせ今はNUMBER GIRLが再結成し、俺も豊洲PITでのライブを観に行った口である。
口であるっていうか本当に当たってラッキー!最高だった!うまく形容できないけど幸せな気持ちというかなんかそういう感じだったのだ。
そんな事もあり、ブックオフでこの本を見つけて買うことにした。
知らない事も色々書いてあったので、結構面白かった。
なんせ本のタイトルにもなってる三栖一明がデザイン面や向井のモチベーション面で結構重要な役割を担ってたとは。
ちなみにこの本は向井と三栖の対談ではなく、基本編集者(?)が向井にインタビューする形式で、巻末にちょっとだけ三栖の声が載ってるんだけど向井が散々持ち上げてるのに、本人は謙遜してんのかなんなのか凄くもやもやした結末?っていうか読後感だった。