岡田斗司男が現代のオタクの神経を逆撫でする100の理由

タイトルは釣りです。

先週は家の周りの神社が挙ってお祭りをやっていて、神輿?山車?を担いだ人たちがあちらこちらにいた。
僕はといえば、それはともかくということでいつものコースをランニングしておったんですよ、横目で見ながら。
で、隣の駅の商店街を抜けたあたりに若い女性と髭と髪が長くぼっさぼさな男性の2人連れが歩いてきたんだけど、どうも妙だ。
近づくにつれて様子がはっきりしてきた。
男のほうはパンツを下ろしている。
女のほうは片手に男のナニを握っている、まるで山車を引く手綱のように。
こ、これはどういうことだ。
なんだか2人とも周囲の目を気にせず、凄く笑顔で満ち足りたような表情だ。
以前渋谷の宮益坂で、スケスケのTシャツにノーブラでおっぱいほとんど見えてるっつうねぇちゃんと中年男性という似たケースに遭遇したこともあったが、そっちはなんかあくまでプレイみたいな、やらされてる感がバリバリあったわけですよ。
こっちはどういうことかはわからないけど、自然の成り行きでこうなったみたいな、ナチュラルさがあった。
とはいえあくまでナチュラルさがあったのは彼らの表情に限った話で首から下に関して言えば、アンナチュラルにも程がある。
お祭り騒ぎの熱に中てられて、自分達も山車を引きたい!と思った結果なのだろうか。
それとも俺の知らないうちに革命が起きて、そういう世の中に変容してしまったのだろうか。
どういう世界だ。
とりあえず一週間経過したが彼らのような人たちを他に見ていないので、どうやら革命の線は消えたと見ていいだろう。
するとあれは彼らにとってのワンナイトカーニバルだったに違いない。
彼らはあのまま駅のほうへ歩いていけば、本物の山車と遭遇するはずであるし、遭遇しなくたって駅まであのままだったらもうどうにもこうにもなんかえらいことだ。
一体あの人たちどうなったのかなぁ。