ペトロールズ@恵比寿リキッドルーム

結論から言おう。
トロールズというバンドの名前を少しでも聞いた事のある人はもうすぐ出るアルバムを買うべきだし、その後行われるであろうリリースツアーになんとしてでも行くべきだ。
長岡亮介のギターまじやばい。
惚れてまう。
あんなに流れるようにギターを弾くなんて本当に凄い。
プレイスタイルは決して近くないけど、クーラシェイカーのクリスピアンミルズを彷彿とさせた。
歌いながら複雑なフレーズやリズムを弾くのもお手の物、隙間の多い黒いリフの間にちょっとした遊びを加えたり、右手での音の強弱の付け方も秀逸。
そしてソロ、ロングトーンから16分、クリーンからディストーションそしてディレイ、リズムとフレーズや音色のバリエーションが多彩。
当然ながら流れるような演奏でとにかく気持ちいい。
こんなタイミングでこんなギターヒーローに出会えるなんて思ってなかった。

Dice

Dice

ギター・マガジン 2015 9月

ギター・マガジン 2015 9月

上半期振り返りとか

ライブ

12/29
OGRE YOU ASSHOLE@恵比寿LIQUIDROOM
上半期どころか今年ですらないわけだが、とても良いステージだったので。
これで解散すると言われても納得できるくらいの充実ぶり。
新譜の曲もすかさずリアレンジ。
こないだ出たライブ(編集)盤も良かった。

workshop

workshop


3/22 APOGEE@恵比寿LIQUIDROOM
10月の時より良かった。
というか10月の青山月見ル君想フではロフトの下に入ってしまったのが良くなかった。
リキッドはロフトも無いし、柱も無いし音響もちゃんとしているので、割と良かった。

OUT OF BLUE

OUT OF BLUE


5/5 快速東京@代官山UNIT
ようやく行けた快速東京のワンマン。
聴けば聴くほどパンクでなく、HR/HMなのよね。
あとみんな本業がのあるってのもますます面白い。
フリーダウンロードの4thアルバムもリリース。
余談だが、DEV LARGE死去の報が駆け巡ったのはこの日であった。


6/7 TONOFON FESTIVAL@所沢航空公園野外ステージ
トクマルシューゴ主催のイベント。
明和電器、森は生きている、yumbo、麦ふみクーツェ楽団、neco眠るトクマルシューゴが出演。
森は生きているは昨年夏に新代田FEVERで見たのだが、その時は長時間ジャムっていた。
あんまり大した事無かった。
この日は野外と言う事もあり、リハの段階では持ち曲を普通にやったら良い雰囲気になりそうだ、と感じたのだが、残念ながらこないだと同じようにジャムっており、しかも一切成長が感じられなかったので、大変がっかりした。
neco眠るは活動再開してから初めて見た。
新譜も決して悪くないのだが、昔の曲の方が気持ちが盛り上がるのは否めない。
またドラムの交代だけでなく、ギターが1人増えているのだが、ユニゾンしているようにしか聞こえず、なぜツインギターにしたのかよくわからない。
トクマルシューゴは7,8年前にフジロックでチラと見て以来で、その時はそもそも大して興味がわかなかったのだが、今回はバンドメンバーが異様に上手く、当時と同じ曲もやっていたのだが、全く違う印象だった。
あんなん卑怯やで、となぜか思った。

グッド・ナイト

グッド・ナイト

BOY

BOY



6/21 MDT FESTIVAL@日比谷野外大音楽堂
ハナレグミ with U-Zhaanではユザーンの本名が湯沢である事を初めて知った。
YOUR SONG IS GOODは雨、立ち見、子連れの三重苦でなかなか盛り上がるのは難しかった。
ROVOもほぼ同様である。

TABLA ROCK MOUNTAIN(通常盤)

TABLA ROCK MOUNTAIN(通常盤)

OUT

OUT


8/12 ペトロールズ@恵比寿LIQUID ROOM
なんか気付いたら物凄い人気になっていて、チケットがなかなか取れない。
今回は土曜の10時からブラウザ更新ボタンを連打し、見事チケットゲット。
その後即完した模様。


8/13 goat /w OGRE YOU ASSHOLE@渋谷www
goatのレコ発、しかもオウガと対バン。
我ながらあんな音楽よく聴くよほんと。
でもまた聴きたくなるんだよね。

Rhythm & Sound

Rhythm & Sound

CD等

くるり『THE PIER』、DVD『THE PIER LIVE』
アルバムは昨年リリースだが、今年に入ってから聴いた。
近作があまり好きではなかったのでほったらかしてたのだ。
そしたらこれとんでもなかった。
ワールド好き、プログレ好きにはたまらない。
更には遡って『ワルツを踊れ』以降を聴き直したくなった。
これ本来なら去年のベスト1だろ。
気づくのが遅かったから当然ライブも終わっているので、3月に出たライブDVDを買った。
泣いた。

THE PIER (通常盤)

THE PIER (通常盤)


Christopher Willits『Opening』
空間系!

Opening

Opening


TV On The Radio『seeds』
今回初めて聴いたんだけど、何が良いのかよくわからないのに耳が離せない。
これは来たぞ。

Seeds

Seeds


左右『スカムレフトスカムライト』
スカム、うんスカムかな。
でもよく聴くと演奏はちゃんとしてるんだ。

スカムレフト スカムライト

スカムレフト スカムライト


O.N.O『Ougenblick』
serph『Hyperion Suites』
アブストラクトヒップホップ良い。
ラップに未だに慣れ切らない。

Ougenblick

Ougenblick

Hyperion Suites

Hyperion Suites


Lido & CanBlaster『Superspeed ep』
この手の音楽をテクノとしか分類できないエレクトロニックミュージック弱者なんだけど、誰か適切なジャンルの名前があったら教えて。


MEW『+/-』
待ちに待ったミューの新譜、だったのだが、1,2曲目しかピンと来ない。
サマソニに出演するが、単独来日を待つ。

+ -

+ -

木下古栗『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』
町田康の上を行く不条理世界。
常軌を逸している。
作者は少し頭がおかしいとしか思えない。
電車で読むのが危険な一冊。

金を払うから素手で殴らせてくれないか?

金を払うから素手で殴らせてくれないか?


国貞克則『財務三表一体理解法』
PLは体感的にわかるんだけど、BSとCSがよくわからんという、中堅ビジネスパーソンにお勧め。

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)


磯部涼編『新しい音楽とことば』
自分が音楽の構成要素の中で最も軽視しているのが歌詞なのだが、「菊池成孔の粋な夜電波」を聴き始めて以来考えを改めつつある。
広義のポップミュージックのクリエイター10人くらいに対するインタビュー集。
大貧民負けてマジギレ、はジャンルを越えて受容されうる名文句だと思った。


金子厚武『ポストロックディスクガイド』
買うまいと思ってたけど、やっぱほら一応さ、買っとかないとって言う。
でもまだ読んでない。

ポストロック・ディスク・ガイド

ポストロック・ディスク・ガイド

相変わらず自分探ししてます。その2

で、その2。
3月頭くらいに会社の近くで飲んでいた。
飯がうまかったのもあり、ハイペースでぐいぐい飲んだ結果またもや気付いたら電車の中だった。
そして止まった駅で降りたら、そこは我が地元入間だった。
時間はまたもや1時だった。
その時はああ、またやってしまったかと思い、すごすごとタクシーに乗り込むばかりだったのだか、翌日になって事の異常さに恐れ戦いた。
入間は俺の今住んでいる家とは方向が違う。
しかも諸事情あって実家には今誰もいないし、鍵も持ち歩いてはいない。
つまり通常の思考回路でいくと、西武池袋線に乗る事自体があり得ない。
強いて言うなら会社の最寄り駅は有楽町線が出ているので、西武池袋線と直通している、とかその時飲んでいたメンツに東武東上線沿いに住んでいる人が多かったので、池袋で二軒目に行ったとか、可能性は考えられるのだが、とにかくあまりの事に一緒に飲んでいたメンバーには事のあらましを聞けていない。
怖くて聞けない。
何が怖いって、これは寝過ごしではないという事だ。
前の2件とは違う。
だって帰る方向が違うんだもの。
乗るべき電車が違うんだもの。

相変わらず自分探ししてます。その1

1月の末に飯田橋で酒を飲んでいた際の事。
二軒目に行った所までは覚えているんだが、気付いたら青梅にいた。
更に奥地に行くようだったので、慌てて電車を降りたのだが、時間は既に午前1時。
上り電車もなかったので、仕方なく駅を出てタクシーに乗り込んだ。
かなりの出費をしてしまった。
これが今年2回目の寝過ごしだ。
まだ年が明けて1ヶ月もたっていない(当時)のに…。
翌日は幸い大した二日酔いもなかったので、大禍なく過ごせたのだが、カバンの中身を見てみると、毎回恒例菓子パンの空袋(しかも食べ切っていなかったので屑がカバンの中に散乱していた)と飯田橋のカフェのレシートが入っていた。
時間は22:15、恐らく二軒目が終わってから立ち寄ったのだろう。
しかもカモミールティーなど頼んでいる。
一体飲み屋をはしごした後カモミールティーを飲むなどというのはどういう了見だろうか。
酒飲みの風上にもおけない。
しかも430円の品代に550円を支払ってお釣りを上手にもらっている。
えらく冷静だな!記憶は無いが!
月曜日、一緒に飲んだ人にその話をしたら、そんなに酔ってるようには見えなかった、三軒目も行ったが、君は来ていなかった、という証言が得られた。
なるほどやはり二軒目の後にカフェに行ったのだろう。
またメンツから見て、俺と同じ方向に帰る人はいないので、1人だったと思われる。
さてここからが問題だ。
調べたところ俺が行ったカフェは22:30閉店だった。
しかし飯田橋から青梅まではせいぜい1時間半。
つまりまっすぐ向かえば0時には着いているはずだ。
それが1時という事は…どこかで折り返している、それも2回も!
遅い時間帯の中央総武線は行き先のバリエーションがかなりあるようなのでどう折り返したのかまでは調べる気にならん。
俺は鉄ちゃんではないのだ。
というか青梅以外でも高尾や大月、反対に千葉という可能性もあったわけだ。
大月とか千葉とかだったらさすがにタクシーで帰ろうとは思わんだろうな。
ちなみに今年最初の寝過ごしは1/2!

2014年ベストディスク

2014年リリースのアルバムから選出。
順位を必死になって考えるのがめんどかったので上位グループと中位グループに分ける程度にした。
また数も10とかキリの良い数字にこだわらなかった。
グループ内は順不同
中位グループ
OGRE YOU ASSHOLEペーパークラフト
marter 『SONGS OF FOUR SEASONS』
TAXI SAUDADE 『JA-BOSSA』
石橋英子 『car and freezer』
カラスは真っ白『おんそくメリーゴーランド』
sohn『Tremors』
上位グループ
坂本慎太郎『ナマで踊ろう』
tigran『shadow theater』
otori『be your noise』
蓮沼執太『時が奏でる』
BECK『Morning Phase』
ちなみに以下のアルバムはまだ聴いていないので、入れられていません。
くるり『THE PIER』
後藤まりこ『こわれた箱にりなっくす』
neco眠る『BOY』
pink floyd『ENDLESS RIVER』
dustin wong&嶺川貴子『Savage Imagination』
aphex twin『syro』
BORIS『NOISE』

凄く久しぶりに一曲録った事及び出来に対する言い訳

子供ができてからこっち、宅録を全くやっていなかったんだけど、約4年ぶりにこれを再開した。
再開するにあたり、いきなりつまづいたのがソフトのバージョンの問題で、こいつがOSに追いついておらず、検討の末25,000円を支払ってアップグレードを行った。
今更ウィンドウズ7をXPにダウングレードするわけにもいかないしね。
そんでアップグレードしてバージョン13になったんだけど、それまで使っていたのが5だったので、あまりに間が離れている事に加えて操作自体も久しぶりだった事もあり、まあ慣れない慣れない。
さらには音源ファイルを貼り付けできないわ、インストールされてないプラグインエフェクトがあるわ、MIDIキーボードは動かないわで、準備だけで3ヶ月くらいかかる為体。
なんせ今は子供が二人に増えているのであり、論理的に言えば前より更に時間が少なくなっているのである。
で、ようやく準備が整いましたならば今度は演奏がどうにも下手で。
ええい、しょうがないリハビリ、リハビリってんで細かいとこには目をつぶり、作業を進めた。
進めたんだけど、やっぱり後から聴くと、あーここダメだなー、直してぇなぁって思うんだけど、いざPCを前にすると、そもそも今やってる曲ってリハビリ用に簡単そうだから選んだだけで、そんなに好きじゃないよなー、そんな曲にこれ以上時間かける必要ってあるの?っていう気持ちも頭をもたげ、結局はその間での堂々巡りが続き、これでは埒があかん!という事で未練を断ち切り作業を終了したものが、今アップロードされているものでございます。
https://soundcloud.com/ono-win


この曲はデジロック風味、特にaMとかQEMISTSを参考にして作りました。
中盤の4ビートのパートは今様のよれたリズムに挑戦するも、勉強が足りず「ただズレてるだけ」にしか聞こえない最悪の出来であります。
その他アレンジ、演奏、ミックス等あらゆる面においてクソみたいな出来なのですが、もうこの曲に関ずらわってる時間ももったいないし、でもこの曲をただ葬るのも寂しいので、恥をしのんでアップしました。
タイトルは『Full Auto Rehabillitation』と付けましたが、リハビリという言葉から連想した以外は大した意味はありません。


あとそれだけだとなんか寂しかったのでG.A.Lというバンドをやっていた時に作って、ライブの来場者にはこの曲の記憶しか残らないという『lost』という曲もアップしました。
それでは二曲合わせてお聴き流しください。どうぞ!

THE BOOM FINAL@日本武道館

12/17のこのライブをもってTHE BOOMは解散した。
'89年にメジャーデビューして以来オリジナルフルアルバム14枚をリリース、僕は'96年にリリースされた7枚目『TROPICALISM -0°』から本格的に聴き始めた。
一般的には'92年頃の『島唄』のブレイクで沖縄のイメージが強いけど、その後は『風になりたい』に代表されるようなブラジル音楽に傾倒していた時期があり、僕はその頃の楽曲がとても好きで、今のブラジル音楽好きにもつながっている。


一曲目にいきなり『島唄』、その後は『Human Rush』、『you're my sunshine』『TOKYO LOVE』とラテンな曲が続く。
なんて俺得なセットリストだろうか。
って思ってたら5曲目の『berangkat-ブランカ-』で早くも落涙する有様。
そうかぁ、俺そんなにブランカ好きだったのかぁ。
とまあこの辺までは良かったのだが、中盤に差し掛かったあたりで『おりこうさん』を筆頭に初期曲をダイジェスト版でお送りするコーナーが始まり、途端に取り残される事に。
初期曲はもちろん一通り聴いたのだが、いかんせんバンドブームスカサウンドで、全く興味が起きず、ていうか率直に言ってクソ。
んだどもまあ客層が大体アラフォー中心であったので、きっとデビュー当時からのファンの皆さんも多かった事であろうから、このコーナーが一番盛り上がっていた事は当然と言えば当然。
でもこれ以降の展開で『真夏の奇蹟』とか黒い名曲も演奏されるわけだけども、いまいちこう周りの人達は本当にこの辺の曲は好きなのだろうか?さっき程盛り上がっていないのではないだろうか?みたいな余計な事に頭がいってしまい、なんだか惨めな気持ちに。
例えばユニコーンは俺が完全に全曲好きだから何をやろうと何の文句も無いんだけど、THE BOOMは振り幅が広過ぎるのでこういう事態に陥るのである。
初期からのブーマーは3rdアルバム『JAPANESKA』以降の音源がリリースされた当時どう思ったか聞いてみたいよね。
ああ、ブームオワタって思った人結構いるんじゃねぇかな。
でオワタって思ったけど、青春の1ページだし、最期は見届けに来ましたみたいな。
舐め過ぎ?舐め過ぎか?
間違いなく言えるのは初期曲はリズムがシンプルだから合いの手が入れやすいんだけど、沖縄・ブラジル以降はリズムが複雑になるので合いの手が入れにくいのかな?とか思ったんだけど、『風になりたい』は結構みんなリズムがとれていて、なんなのお前ら?って感じだ。
まあ色々あったけど、アンコール一回目で、ミヤが最後の曲はあまり悩まず決まった。っていうか今日やった30曲弱は全部皆さんへのメッセージなんです、的なMCがあり、始めた曲、彼らの言いたい事はつまりはこれなんだ『明日からはじまる』。そう、

僕らの青春は明日から始まる

THE BOOMは解散するけど、彼らの、そして僕らの人生はまだまだ続くし、それが青春じゃないと誰が言えようか。
このMCからイントロの流れでまた泣いてしまった。
お疲れしたー!


その他
・立ちボー宮沢和史
僕の席は二階のしかもステージの真横という決して良い場所では無かったのでステージ見つつ、大型モニター見つつって感じだったんだけどハンドマイク時のミヤの顔と言ったらコロッケがモノマネをする誰か、にそっくりであった。


・みんなおばあちゃん
細野晴臣は誰がどう見てもおばあちゃんだし、なんだったら坂本龍一もおばあちゃん化しつつある昨今、ミヤを除くヤマタカトチギの3人は50を前にしてこちらもおばあちゃんぽい風貌になっていた。
特に孝至と山川は髪型がなんかおばあちゃんぽいかんじだったし、栃木に至っては髪型は全く普通なのに(最年長という事もあるのか)ナチュラルにおばあちゃんぽかった。
日本人のベテラン男性ミュージシャンがおばあちゃんに寄っていく現象(ユキヒロさんを除く)に名前を付けたい。


・様子がおかしいコーラス
女性コーラスが3人いたのだが、その内の1人がアラレちゃんがかぶってそうな形の、それも真っ赤なニット帽と黒縁メガネをしていて、歌ったり踊ったりしていた。
この人は何者なんだろうかと目が離せなかったのだが、終盤ようやくメンバー紹介があり、「この人が帰って来ましたー!南流石ー!」
ダンサー、振付師、そしてギター小林孝至の元妻、南流石であった。合点がいった!
その後の『シンカヌチャー』では琉球太鼓の一団を従えて(?)の大立ち回り(?)。
そしてダブルアンコール後サポートメンバーが4人のメンバーと1人づつハグをしていくコーナーがあったんだけど、そうなると自然と高まる緊張感。
孝至と南流石がハグするシーンでは会場からため息ともなんともつかない声が漏れ、この瞬間だけは自分も一体感を得られた。